iPhoneは使ってるけど、自宅のWindowsPCをMacにすべきかどうか迷っている方。そういうあなたの背中を思いっきり押してくれる本。
『本田直之式 ハッピー・ワークスタイル 〜秘訣はiPhoneとMacの連携にあり〜
いくらMacとiPhoneとの相性がよいとしても、使い慣れたPCから乗り換えるだけのメリットはあるのでしょうか。そして金銭的なコストはとにかくとして、操作を覚えるまでの時間やその難しさなどはどうなのでしょうか。(p12)
私自身、去年の10月に自宅用のPCをWin→Macへ引越したクチで、何ら問題ないことを実感してますし、妻もMacを使ってとても気に入ってます。今年に入って、還暦を過ぎた父にもMacBookProをプレゼントしましたが、なんなく順応できていますから心配は無用と思います。さらに言えば、会社のPCはWindowsのままというアベコベな状態だったりしますが、それでもまったく混乱はありません。そういう話をいくら聞いても安心出来ない方に、これでもかこれでもかと、Macな環境に移行することによる便利さを説いてくれます。
加えてこういった本のいいところは、自分の知らないiPhone/Macのアプリケーション・ツール類がまとめて紹介されていて、効率よく情報収集できること。この本のオフィシャルページにも各アプリ・ツールへのリンク集があるので、参考にされては。
▼紹介アプリ・サービスのリンク集(本田直之式ハッピーワークスタイルオフィシャルWEBサイト)

私から迷っている方にアドバイスがあるとすれば、結局最後はデザインじゃないですかね?ということでしょうか。
ブラウザとiTunesが使えればほとんどのやりたいコトができる今の時代において、決定的に違うのは所有する喜びを感じさせてくれるモノかどうかの差ぐらいしかないと思います。その点、私はMacBookProを超えるデザイン性・総合的な美観を兼ね備えたWindowsPCを知りません。逆に、そういうデザイン性・総合的な美観を兼ね備えたWindowsPCが出れば、またWindowsに乗り換えることを検討してもいいと思っています。
しかし、WindowsPCである限り、そういう総合的な美観を兼ね備えた製品は出ないのでしょう。WindowsをOSに採用してPCを製造するメーカーが、Appleと同レベルで製品全体の完成度を突き詰めて考えているとは思えないからです。製品の根幹を支えるソフトウェアたるOSをMicorosoftという他人から拝借していること自体が、製品全体にプライドをもち、ユーザーに対し責任を背負う気がないことの証左ではないかと思います。そういう意味では、Microsoftが自らPCを生産すれば、素晴らしいWindowsPCが生まれる可能性もあるのかもしれません。
最後にこの本の話に戻りますが、ちょっと想定外だったのは、本田直之さんの書き下ろし部分が少なかったこと。共著者の松村太郎さんが、本田さんのMac/iPhoneの使いこなし術を客観的に解説しているパートがメインになっていますので、私のような本田直之信者な方は、その点だけご認識の上お買い求めください。












