今、お手紙調の一風変わった契約書を作っています。
この契約書は、リリースすると事業全体にもそれなりのインパクトを与えるシロモノなので、同じ部署のメンバーみなさんにも色々な視点からのレビューをお願いしてみました。
そしたら、こんなフィードバックが。
ここの「報告頂く」は補助動詞なので、「報告いただく」が正しいです。
「申し込み」の送り仮名は、「申込み」が正しいです。
は?何の決まり?そういう細かいことが聞きたかったんじゃなくて契約文書としてのレビューをお願いしてるんだけどな!なんかそれで意味が変わるわけ?日本語として普通にみんな使ってるし別にどっちだっていいんじゃない?ホラ電子辞書に入ってる広辞苑にだって「頂く」も「申し込み」もどっちも出てるしね!と(ココロの中で)イラっとしながらも、気になってちょっと調べてみたらこんな情報が。
公用文においては、確かにそのようになっているようです・・・。
▼公用文における漢字使用等について(昭和56年10月1日事務次官等会議申合せ)
キ 次のような語句を,( )の中に示した例のように用いるときは,原則として,仮名で書く。
(前略)
・・・ていただく(報告していただく。)
(後略)
そして、この申合わせを受けて、法令においても同様に取り扱われることになっていたようで。
▼法令における漢字使用等について(昭和56年10月1日内閣法制局総発第141号)
複合の語
(一) (二)に該当する語を除き、原則として、「送り仮名の付け方」の本文の通則6の「本則」の送り仮名の付け方による。ただし、活用のない語で読み間違えるおそれのない語については、「送り仮名の付け方」の本文の通則6の「許容」の送り仮名の付け方により、次の例に示すように送り仮名を省く。
(前略)
申合せ 申合せ事項 申入れ 申込み 申立て 申出
(後略)
“経営代書人”を名乗る以上、こういった細かい公文書ルールも知った上で、契約書や文書を書かかなければと反省しつつ、丁寧に指摘をしてくれたメンバーに感謝なのでした。









