EU一般データ保護規則(General Data Protoction Regulation:GDPR)が正式に可決してはや半年。違反した場合には2,000万ユーロまたは前年度の全世界売上の4%のいずれか高い金額が制裁金として課されることもあり、2018年5月25日の施行日に向けて本格的な準備に入られている企業も多いことかと思います。
この影響かもしれませんが、いわゆるEUクッキー法(e-Privacy Directive)が施行された2012年ごろから対策が徹底されてきたEU圏のウェブサイトを訪問すると、トラッキングクッキー取得の同意ダイアログのトーンがまた一段階厳密になってきたような印象を受けます。
そんな中でも、先日私が衝撃を受けたサイトが、The Next Webさんです。

吹き出しが現れ、“クッキー”をおでこの上に乗せた男性が。

おもむろに顔の上でこのクッキーを滑らせはじめ、

手を使わずに口に運び・・・

パクっと食べて、

ヤッターみたいな顔になっておりますwww
iPhoneのブラウザでこの動画(アニメーション)を見た瞬間、度肝を抜かれました。私は職業柄「クッキー取得の同意依頼をギャグ混じりにやってるわけね」と意味を察することができたのですが、サイトの動画コンテンツか、もしかするとうざったい全画面広告か何かと誤解される方もいたんじゃないでしょうか・・・。
私がこのスクショをとったのは10月5日のこと。その後、さすがのThe Next Webさんもやり過ぎだと思ったのか、本日現在はクッキーが目の上に載った写真だけに変わってしまい、動画(アニメーション)はやめられてしまったようです。残念。それでも顔にクッキーを乗せている静止画は見られますので、ぜひご訪問なさってみてください。
ここまでイッちゃってる事例もある中、EUにおいてどんなトーンや手法で有効なクッキー同意を取得すべきかについては、まだまだいろんなアイデアが出てきそうです。









