最低限の運動をと、たまにジョギングをするのですが、そのいつものコースの途中にCOW BOOKSというとても小さな佇まいの古本屋があります。決して目立たないお店なのに常にお客さんがいて、古本屋街でもないこんな場所になんで人がくるんだろうと、何年も前からずっと思ってました。

そして先日、シンプルで手ざわりのよい装丁に惹かれて手にとったこの本の著者松浦弥太郎氏のプロフィールを読んだところ、彼が『暮しの手帖』の編集長であり、そして彼こそがそのCOW BOOKSの経営者でもあることを知りました。そのお店の佇まいとこの本に滲む彼の人物像がぴったり重なります。
100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート著者:松浦 弥太郎
販売元:マガジンハウス
(2012-09-25)
販売元:Amazon.co.jp
・前半には、松浦弥太郎氏が個人として大切にしている100の基本、
・後半には、氏が経営するCOW BOOKSスタッフ全員で大切にしている100の基本、
あわせて200の基本が見開き2ページに1つずつ収められた本。ですから、文字数に比してかなりの分厚さがあります。

「基本」と銘打っているだけあって、本当に当たり前のことばかりが書いてあります。身だしなみであったり、所作であったり、挨拶であったり、同僚やお客さまに対する態度であったり。なのに、自己啓発書のような“既読感”や“おしつけがましさ”がないのは、「ア、それできてない・・・」と反省させられるところばかりを突かれるからでしょうか。といっても、決して耳障りのいい言葉ばかりではないので、いくつか受け入れられない・抵抗を感じるものもありましたが。
100冊の本を読むよりも、よい本を100回読む
次から次へと数をこなし、「こんなに本を読みました」と言ったところで、いったい何が学べたというのでしょう?残るものは、「100冊の本を読んだ」という記録だけだと感じます。それよりは、いい本を見つけて、100回繰り返して読みましょう。100回とも発見があるような深い本とじっくりつきあえば、多くを学べます。これは人間関係と同じ。100人とつきあうよりも、本当に好きな人と100回会ったほうが、相手と自分の本質がわかってきます。
・・・うう、耳が痛い。
次から次へと本を紹介してばかりの『企業法務マンサバイバル』管理人も、ブログの編集方針を変えるかもってウワサです。










たくさんうなづいてしまったんですが、「やりたいとおもったら全部やる」という部分にすごく共感しました。
これからも何度も読み返そうと思います