ブログ・twitter・Google+などにその時々に思ったことを書きつけていると良い事も悪い事も色々ありますが、こうやって大晦日に1年の記憶をささっと振り返ることができるのは、まちがいなく良い事のひとつ。
今年は、意識的にネット滞在時間を抑えたため、エントリー数は去年の半分にも満たない水準でした。それでも日付をたどると、そこに書いてあることはもちろん、その前後に起こっていた書いてないことも、行間からはっきりと思い出すことができます。
1月、プライベートな時間のすべてを論文書きに費やしてプライバシー研究の第一歩を踏み出し、
2月には、ノマド的なサラリーマンとしての働き方をテレワーク導入促進のアプローチから少しずつ実現しようと本気で考えはじめ、「自分の働き方を変えさせてくれ」と会社に直談判し、
3月に、ふいに「ノマド目指すなら身綺麗にしておこう」と株を売り払ったりと準備行動を起こし始めた直後、震災と以降の原発不安・計画停電で世の中全体が一気に「ノマドもありかも」モードになり、
4月には、そんな流れを受けて個人的興味だったはずのテレワーク研究が会社の正式業務に昇華し、
5月のソニー事件をきっかけに、クラウドを中心とした情報システムセキュリティと法務の接続について真剣に考え、プライバシー・テレワーク・クラウドセキュリティ・・・と興味のあるテーマがすべてつながってきたなぁなんてワクワクしだしたのも束の間、
6月〜7月は、組織上の色々(書けない)であれれ?とズッこけることがあり、やりたいことがやりたいようにやれず、ひたすら途方に暮れながらも、仕上げなければならない目の前のプロジェクトにひたすら邁進し、
8月は、そんな中で1月に出した論文が学会誌として正式に刊行されてほっと一安心しつつ、
9月は、そのプロジェクトに一区切りがついたあたりで、さらにネット離れが加速し、
10月には、家族に突如発生した健康不安に心惑わされつつ、ひょんなことから自炊代行ネタで日経新聞に名前が出るという面白い経験をし、
11月からは、何の気の迷いか経済学を勉強し始め、
12月は、これまでの経験から培った信念と判断力を駆使せざるを得ない「総集編」みたいな仕事(これも書けない)をさせていただきました。おかげで予定していた他の仕事は何にもできず、プライベートも相当犠牲になりましたが。
この1年にわたり、引き続き支えてくれた妻に感謝します。いつもありがとう。
さて、きたる2012年の展望ですが、私の中のパーソンオブザイヤー2011である高城剛さんが、メルマガでこんなことを仰ってました。
お正月に立てる目標のようなものですが、僕の場合はちょっと変わってまして、もう一年先の正月に立って、昨年はどんな年だったか思い出すようなことをします。ですので、2012年の正月に2013年の正月をイメージして、そのイメージのなかで2012年はどんな年だったか振り返るのです。
一般的には2012年のお正月に「今年はこんな年になるといいな」と想うでしょうが、僕はどんなときも、過去形で物事を考え(先のことを想像しないし願望しません)るのです。ちょっと変わった考え方だと思いますが、映像や音楽、書籍なども、このような過去形でアイデアを出しています。
ですので、もうじきお正月ですので、僕は「2012年のことを振り返る」と思います。
これはうまく言えないのですが、「願望を持たない」ということなんだと思います。いつも、物事が終わった段階の自分をイメージします。
例えば、映像作品を作る場合も、もう終わった時点にたって「あの撮影は、こんなことをしたな」と振り返り、これからはじめる仕事のアイデアを思い出すのです。最近気がついたのですが、たぶん僕は多くの人と時間の捉え方のようなものが、大きく異なっているんだと思います。
さすが高城さん、ぶっ飛び過ぎてて何を仰っているかよく分かりませんが(笑)、私なりにマネをして2012年を“振り返って”みたのが以下。
“前半のフワッとした景気回復ムードに乗り、ついに働き方も変えて暫く調子が良かったが、後半はまさかの円安そして引き続きの株安・世界情勢不安で景気も苦しくなり、収入的にも厳しさを痛感。
でも、あのときやりたい仕事に素直に、かつ理想としていた働き方に近づけるはずと新たな道を選んだことで、(ティモシー・フェリスの本にあるような“週4時間”まではいかないものの)短い時間に集中して成果を発揮できるようになり、少しは社会でお役に立てる存在にもなれ、ラジオやテレビなどの放送メディアからも声がかかるようになったのは一歩前進か。

事業的なプレッシャーは以前よりも強いし、家でも仕事のことを考える時間が増えた部分はあるけれど、物理的に家族と一緒に居られる時間が増えたのはやっぱり良かった。”
やっぱり、頭おかしい人みたいになりますよこれ高城さん…。まあ、とにかく、失うものは何も無いことだけが取り柄な自分なので、何かしらチャンスが来た時には自分の理想に忠実な選択ができるという点だけは、間違いないと信じています。
私のワガママが周りにご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、引き続きお付き合い頂ければ幸いです。









