例によって本田さんの本は迷うことなく買うことにしてます。

今回は読んで損はないどころか、本田さんの意外なカミングアウトもあったりして。

意思決定力



誰かの意思決定に従いたくなければ、恐れず意思決定せよ

本書のテーマは、意思決定力をどう高めていくか、というもの。
自ら意思決定をしないとは、「誰かに意思決定をしてもらっている」ということ。
そこまで言われたら、その意思決定力とやらを身につけなきゃ、って思いますよね。

意思決定力強化のための55のルールを7つのSTEPに分けて順を追って読み終わる頃には、ジャッキー・チェンの映画を見た後にカンフーの達人になった少年のように、その気にさせられていること請け合いです。

中でも私は、STEP6の「意思決定が間違いだったことに気付いた時にはリカバリーすればいい」というアドバイスを聞けた(読めた)のが、なんか最近張り詰めていた緊張がほどけ、気分的にも楽になれて助かりました。体験談として紹介されている本田さん自身のエピソードがとても印象的だったことも大きかったと思います。

本田さんの本を1冊でも読んだ事のある方ならご存知だと思いますが、本田さんは20代後半にアメリカにMBA留学されてます。しかし実はこの留学、将来のハワイ暮らしを目指してCPA(米国公認会計士)を取る為の留学だったそう。
それが、やってみてCPAの仕事が自分の性格にまったく合っていないことに気付き、即座にやめる決断をし、そこからリカバリー先に選んだのが、ITの世界だったと。
その後の活躍ぶりはご存知の通りですが、この留学が実はCPA狙いだったというエピソードは、今まで著書の中では触れられていなかったのではないでしょうか。

意思決定が間違ってたら、その時に意思決定をし直してリカバリーすればいい。
それを怖がって意思決定をしないでいれば、誰かの意思決定に従うことになる。


もともと意思決定ということに苦手意識はないつもりの私でしたが、この本によって胸に刻まれた2つの教えは、私の生き方に大きく影響を与える言葉になるんじゃないかな、と思います。