うちの奥さんいわく、「この本は本屋に並んだときに表紙のデザインがいい」と。

確かに、これはリアル書店でこそ売れるタイプの本かもしれません。最近どこの本屋に行っても、この本が店頭の最前面に置いてあるのも頷けます。


ところが、表紙や装丁はライトなふりして、内容はとってもハード♪
こういうの、逆ツンデレとでも言うんでしょうか。はたまたデレツン?


必要な努力の水準=1日5時間

30歳過ぎて英語が使えない人が使えるようになるためには、“これ位の努力”が必要なんだよ、ということを村上さんが身をもって示してくれているところにこそ、この本の価値があると思います。

“これ位の努力”として村上氏自身の実体験から設定しているゴールがこれ。
1)読む
  英語の本を300万語読む…小説30冊、ノンフィクション15冊相当
2)単語を覚える
  毎日1万語を眺める
3)聴く
  トータル1000時間聞く…1日1時間で3年
4)書く
  ブラインドタッチで英語を書く
5)話す
  100の英文を英“借”文し、丸暗記…パーティで2時間自分のこと
  をひたすら喋れるように

おそらく、この中で意外にハードルが高いのが、2の「毎日1万語を眺める」というところ。
1語1秒でも1万語すべてを見ると3時間近くかかります。
最初のうちは知らない単語が圧倒的に多いわけですから、たとえ見るだけでも5、6時間はかかるかもしれません。

2以外の勉強時間と合計すると、1日5時間は英語と向き合う時間を作ることが必要になります。

英語が十分に使いこなせないことに危機感を感じ、毎日この5時間を確保して、勉強を継続できるかどうか。これが英語が使えるようになるかならないかの差。

たしかに題名どおりシンプルですが、言ってることは超ハードです。

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