Ad innovatorさんで、マスメディアの今を象徴するエントリを拝見。

米トップ50新聞のうち19は赤字

このようなマスメディアの衰退はインターネットだけが原因とは限りませんが、グーグルに代表されるインターネットの脅威に対して、既存の4マス(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)はどう立ち向かっていくべきなのか。

マスメディアにお勤めの方も、そうではないが行く末が気になる方も、この本を読むことでマスメディアが置かれている状況と今後を客観視できると思います。


この手の本には珍しく、「既存マスメディアはなんだかんだで生き残る」という肯定論が貫かれているので、業界の方にとっては救いに感じられるはず。

ただし、そんな既存マスメディアにも以下のようなパラダイムシフトは必要と主張します。
・テレビ:売上げがアテンションの数に比例するビジネスモデル
     からの脱却
・ラジオ:若年層の取り込みが困難な状況を逆手に取ったシニア
     向の番組編成
・新聞 :物理的宅配ネットワークの活用
・雑誌 :インターネットで代替提供できる情報は扱わず、ストック
     情報を活用すること

そしてこの考え方に即したインターネットに対抗するための具体的な打ち手までがいちいち提示されています。このあたりはこの業界で生きるコンサルタントならでは(一歩間違うとパワポのプレゼンを文章に書き起こした企画書みたいw)。

私個人のメディアとのかかわり方はと言えば
テレビ:週3時間程度しか見てない。Youtubeなどでニュースが
    見られるようになれば不要。
新聞 :すでに取っていないが問題なし。全く不要。
雑誌 :週1冊なんらか購入。
    娯楽としてあったほうがbetterだがプリントアウトが
    気軽にできればネットで代替可能。
つまり、この3つは私にとってはほぼ不要なメディアになりつつあります。

意外にも、残るラジオについては、
・風呂に入ったりネットをしながらの「ながら聞き」で情報を
 摂取できる
・AMなどでは、腰の引けた他のメディアでは言及しない
 ジャーナリズムが展開されることがある
ので、個人的には最も価値のあるメディアではないかと思っています。

「企業と人との新しい結びつき」の実現を目指して頑張ります。ご支援いただける方はこちらをクリック!(blogランキング)